Oct 30, 2007
Oct 19, 2007
Oct 17, 2007
【話の肖像画】美手ありき(5)女流棋聖・梅沢由香里さん
- 国民性や棋士個人の考え方にもよるのでしょうが、囲碁は「勝負」でしょうか、それとも「芸(術)」なのでしょうか。
梅沢 どちらかを選べ、とおっしゃられるのならば「勝負」ですが、わたしは囲碁は「分かち合う勝負」だと思っています。
- 勝負なのに分かち合う。どういう意味でしょう?
Oct 15, 2007
KGSのエスケーパー対策
しつこくマッタをしてくる相手に拒絶を繰り返したら、中座したままで戻ってこなかった。どうやらこれが「エスケーパー」というやつらしい。その対策は如何に。答えは、
2:エスケープされたら
明らかに対戦相手が負けを確信して逃げた場合はそのまま対局ウィンドウを閉じて放置しましょう。KGSのエスケーパー対策により、そのうち「棄権」による勝ちになります。
部屋のチャットで愚痴を言ったり、管理者に文句を言ってもあんまり意味がありません。さらに愚痴や罵倒はかえってエスケーパーをつけあがらせます。エスケーパーは無視すべし。
3:エスケーパーに遭遇しないために
エスケーパーに対する一番の対策は、皆がそのプレイヤーとは対局しないことです。
対局を始める前に相手プレイヤーの履歴をざっと見て、棄権負けをしていないか、
中断対局が多すぎないかを確認するのが良いです。
さらに、避けるべきプレイヤーを知るためにここにそのリストを示します。
KGSに常習エスケーパーと認定され、さらに30局以上を棄権負けとされたプレイヤーの
名前と棄権負けの数を列挙しております。
常習エスケーパーリスト(2006年9月版)
4:自分がエスケーパーとされないために
対局を中断する場合には相手の手番であるのを確認してから対局ウィンドウを閉じましょう。
もしメールで相手が着手したことが知らされたら、なるべく早く自分も着手しましょう。
とりあえずこまめに「中断対局を再開」ボタンをチェックし、相手の手番であることを確認しましょう。
ということのようです。
Oct 3, 2007
手番の決め方
囲碁では対局を始める前に、石を打つ順番やハンデを決めます。
囲碁では打つ順番のことを手番といい、黒の順番のことを黒番(くろばん)、白の順番のことを白番(しろばん)といいます。
そして、対局は黒番から始まります。
次に、手番の決め方ですが、囲碁は基本的に先に打つ人が有利とされていますから、通常、弱い人=下手な人が黒番、強い人=上手な人が白番となります。
また、実力差がある場合には、置き石といって、ハンデをつけて対局することができます。
また、囲碁では互角の状態で始めることを互先(たがいせん)といいます。互先の時は、手番はニギリで決めます。ニギリとは相手がにぎった石が奇数か偶数かを当てて手番を決めることをいいます。
目上の人や年上の人が白石をいくつかニギリます。もう一方の人が、奇数か偶数かを当て、当たれば黒を、外れれば白を打ちます。