May 20, 2009
Feb 22, 2009
出入り計算
ヨセの大きさを測る時には、一般的に、この出入りという考え方が使われます。他に見合い計算というのもあるんですが、それは後でやります。
ここで、たとえ話です。Aさんは、大学生です。日頃、日給1万円のアルバイトをしています。ところがある日、友達にパチンコに誘われ、どうしても行きたくなってバイトをサボってしまいました。そして、サボってまでしていったパチンコでは、大負けで3万円もすってしまいました。(たとえが悪いなぁ。でも、こんなのしか思いつかなかった。(^_^;) )
このたとえ話を出入りという考え方を使うと、こうなります。
バイトをサボったことで、1万円を損した。
パチンコで、3万円を損した。
つまり、Aさんは、4万円を損したと考えるのです。これは誰でも分かると思います。ところが、逆の場合が少し分かりにくい。つまり、Aさんがバイトをサボらなかった場合です。その場合は、
バイトをやったことで、1万円の収入。
パチンコに行かなかったことで、3万円を損をすることを未然に防げた。
よって、Aさんは、4万円を得したと考えるのです。ゆえに、Aさんは、バイトをサボってもサボらなくても4万の収支があったと計算されます。なんか不思議な感じだと思いませんか?でも、これがヨセにおける出入り計算の原理です。
Feb 21, 2009
出入り計算とは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/09/08 02:11 UTC 版)
出入り計算(でいりけいさん)とは囲碁における手の価値の計算法である。自分から着手した場合と相手から着手した場合の地の差を出入りといい、出入りに基づいて計算する。ヨセにならないと実際の計算は難しいので、主にヨセで使われる。手の価値の計算法は他に見合い計算がある。
出入り計算においては手の価値は出入りの大きさに加えて、先手後手を考慮する。
- 両先手
- 双方から先手の手。
- (片)先手
- 打つ側から先手、打たれる側から後手。
- 逆ヨセ
- 打つ側からは後手、打たれる側から先手。
- (両)後手
- 双方から後手。
なお出入りを計算するときに地の境界がはっきり定まらないときは、見合い計算による地の計算に基づき出入りを計算するが、 計算するうえで、意識しておくべきことは下の二点で十分である。
* 片先手は、先手側がその着手を行ったものとして計算する。
* 両後手は、お互いが着手した形から折半する。
Feb 10, 2009
Feb 6, 2009
May 13, 2008
Dec 9, 2007
出入り計算
囲碁において自分から着手した場合と相手から着手した場合の地の差(黒が打った場合と白が打った場合の差)を出入りといい、出入り計算とは出入りに基づいて一手の大きさ(目数、価値)を計算する方法である。主にヨセで使われる。手の価値の計算法としては他に見合い計算がある。
出入り計算において一手の価値は出入りの大きさに加えて、先手後手を考慮する。
両先手
双方から先手の手(どちらから打っても先手)
(片)先手
打つ側から先手、打たれる側から後手(一方は先手、他方は後手)
逆ヨセ
打つ側からは後手、打たれる側から先手(片先手の場所の後手ヨセを逆ヨセ、あるいは逆先手という。逆先手は両後手に換算すると、ふつう、二倍の価値があるといわれる)
(両)後手
双方から後手(どちらから打っても後手)
これらの後に出入りの目数を加えて、逆ヨセ3目の手、後手2目の手などと言う。両先手が一番大きく、先手と逆ヨセは同等で後手ヨセの二倍の価値と考える。
なお出入りを計算するときに地の境界がはっきり定まらないときは、見合い計算による地の計算に基づき出入りを計算するが、 計算するうえで、意識しておくべきことは下の二点で十分である。
* 片先手は、先手側がその着手を行ったものとして計算する
* 両後手は、お互いが着手した形から折半する
update: 価値の大きさの順序
1. 両先手
2. 片先手
3. 両後手
Oct 19, 2007
Sep 13, 2007
Sep 12, 2007
良さそうな囲碁用語集を見つけました
「グズム」の意味をネット上で検索した。この言葉を載せている囲碁用語集は数少ないようで、なかなか見つけられなかった。
その他の掲載例、
囲碁基本用語集
「アジがある」とは、部分的には決着がついているが、将来的に周囲の状況によっては一波乱おこるかもしれない状態。
アジが悪いと、死んだと思った石が生きかえることもある。アジよく打つべし。